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DIYでおうち時間を楽しく!フラワーデザイナー直伝“クリスマスリース”づくり

住まい

“クリスマスリース”とは、クリスマスの時期に家庭の戸口などに飾られる輪状の装飾品。「始まりと終わりがないこと」「永遠の命の象徴」といった意味が込められています。既製品を購入して飾るのもよいけれど、今年のクリスマスは、手作りのクリスマスリースを飾りませんか?
実は、必要なものは100円ショップやホームセンター、お花屋さんなどでお手頃な値段で準備できるものばかりなんです。作り方もシンプルなのでDIYにチャレンジしてみたい方にもピッタリですよ!世界に一つのクリスマスリースを飾りつけ、聖夜の気分を盛り上げましょう♪

クリスマスリースを作ろう!


用意するもの

●リース(直径20cm)
●麻ひもorリースワイヤー(5m)
●生花用ボンド
●針葉樹類の切り枝を適量(孔雀ヒバ、ヒムロ杉、モミなど)
●オーナメントやリボンなどの飾り付け

Let’s do it yourself!~クリスマスリースの作り方~

STEP1

針葉樹の枝を約12cmに切る。
切った後に全体の分量を大体半分になるように分ける。
※リースの半分まで使える分量を見るため

STEP2

リースの裏側以外全てにグリーン(【STEP1】で切った針葉樹)をつける。
麻ひもorリースワイヤーで、グリーンの穂先が時計回りになるようにとめていく。

<POINT>
始まりと終わりがないよう、同じ太さになるようにグリーンをつけましょう。

STEP3

リースの形が崩れている部分に、生花用ボンドをつけたグリーンを挿し込み、形を整える。

STEP4

麻ひもorリボンでリースの提げ手を作って、取りつける。

STEP5

オーナメントを飾りつけて完成!!

【オーナメントの飾り方】
・リボンの位置を決めて結びつける。
・ワイヤーがついている飾りの場合は、ワイヤーの先端にボンドをつけてリースに挿し込む。
・ワイヤーがついていない飾りの場合は、直接オーメントにボンドをつける。

<POINT>
大きいものから順につけていくと、バランス良く配置しやすくなりますよ。

ワンポイントアドバイス

クリスマスカラーにはそれぞれ意味があります。飾りを選ぶときの参考にして、オリジナリティーを出していきましょう。
「赤」・・・実り
「緑」・・・生命力
「白」・・・雪、清らかさ

おうち時間で、オリジナリティーあふれるリース作り♪

準備も作り方も想像以上に楽しくて、お子さんと一緒に作れるのもクリスマスリースづくりの魅力。家族全員でチャレンジすれば、絆もより深まるはず。今年はおうち時間で、香り豊かでオリジナリティーの溢れるリースをDIYしてみては?家族の幸せがいつまでも続くように祈りを込めて…。毎年の恒例にすると、よりクリスマスが楽しくなりますよ!

監修
フラワーデザイナー 真宗 優子さん

ダッチスタイルやドイツスタイルを学び、東京の錦糸町で25年目の「フラワースクール ヘクセンハウス」を運営。企業や専門学校などへ出張レッスンも行っている。

https://hexen.co.jp/