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身の回りのものでDIY!シャビーシックなインテリアに大変身

住まい

上品でありながら程よい抜け感の“シャビーシック”なインテリアは、大人可愛い空間を作るための必須アイテム。ホワイト、ピンク、 ブルー、グリーンといった優しいパステルカラーで統一された空間は、おしゃれ上級者の女性たちに人気のスタイルです。身の回りのものを大人可愛いインテリアにDIYする方法を2つご紹介します!

遊び心くすぐるティピーテントをDIY!

子供も喜ぶティピーテント。主な材料は支柱と布団カバーだけ!DIY初心者でも簡単に作ることができます。

ティピーテント:アメリカ先住民の移動用の住居「ティピー」を元に作られた組み立てテント

材料

●竹…5本
●ダブルベッドの布団カバー…1枚
●リボン、型紙用の布(使っていない布でもOK)
●ボタン…4個
●麻紐
●塗料…【カインズ】ホワイティカラーズ ピュアホワイト

道具・工具

●電動ドライバー
●裁断バサミ
●ミシン
●ペンキ用刷毛

STEP1

まずはダブルベット用の布団カバーと要らない布を用意します。
先に、要らない布で裁断の目安となる底辺60cm、高さ160cmの二等辺三角形のパターン(原型)を作ります。次に布団カバーをそのパターンに合わせて6枚分裁断。そのとき、縫いしろ(布同士を縫い合わせるときに必要となるスペース)を付けておきましょう。

そして、その6枚を二等辺の部分で繋いでいきます。また、余った布団カバーで支柱を通す生地をつくり、先に作っていた縫いしろ部分に生地を縫い付けます。ティピーテントの正面にくる端の生地に、レースを付けてあげるとガーリーに仕上がります。

STEP2

次に支柱となる竹を用意します。支柱は、生地から出る上下の部分だけホワイトでペイント。下地を塗らないと塗料が剥げやすいですが、剥げてもシャビーな雰囲気に仕上がるので今回はそのまま塗装しました。

STEP1で作っていた生地に支柱を通すとこんなイメージになります。

STEP3

支柱を束ねてテントの骨組みを作ります。より安定させるために、支柱を束ねる位置にドリルで穴を開け、そこに麻紐を通していきます。5つの支柱をしっかり束ねて1つに。

束ねた部分が気になる方は、余った布で目隠しのリボンをつくるのもGOOD!

STEP4

テントに装飾を施せば完成!入口の生地を留めるリボンは、布の切れ端を使用して作ります。そのときに、あえて生地を裂いて作ることで、ラフな雰囲気に!

ガーランドやマット、クッションをセッティングすることで、子どもの秘密基地のような可愛らしい空間が出来上がりますよ。

玄関周りをお洒落に演出!アンティーク風3連フックをDIY

エコバックやコート、帽子などを掛けられるウォールフックをDIYして、玄関を便利かつお洒落に演出します!とっても簡単なので、初心者の方にもおすすめ!

材料

●木材 600×140×19mm…1本
●アンティーク風フック…3つ
●塗料…【アニースローン】ダークワックス

道具・工具

●ジグソー
●電動トリマー
●電動ドライバー
●キリorハンマー
●ビス

STEP1

木材の両端をジグソーでカットし、縁はトリマーで飾り切りします。

STEP2

壁に取り付けるビス用の下穴を開けます。

さらにアンティーク風に仕上げるために、キリやハンマーで軽めにダメージを加えます。

STEP3

ダークワックスをウエス布で塗りこみ磨きます。

最後にアンティーク風フックを付けて完成!

監修
akaneさん

DIYアドバイザーとして古くなった建物のリノベーション計画などを行う。また、2019年にはDIYでリノベーションした一軒家の自身のハウススタジオを開設。記念日撮影やコスプレ、ウエディング前撮り、商品・作品の撮影が可能なスペースとなっている。
https://ameblo.jp/milty-handmade/